目次
シニアになると食事のスピードが遅くなったり、ドライフードのままだとむせてしまったりすることがあります。ハイシニアになると、立ち上がって食事をすることが難しくなる場合もあります。
食事の内容や与え方を工夫することが非常に重要です。
シニア犬猫ちゃん食事介護ポイント①食べやすい工夫をする
シニア犬猫ちゃんは、飲み込む力や固いものを噛む力が衰えるため、ドライフードを食べるのが難しくなることがあります。
うまく飲み込めないことが原因で誤嚥性肺炎を引き起こす可能性も。そのため、食べやすい工夫をしてあげることが大切です

食べやすい工夫方法1.ドライフードをふやかす
ふやかす際の水分は、お湯・ペット用ミルク・スープなど、犬猫ちゃんの好みや飼い主さまの負担に合わせて選びましょう。
ただし、熱湯を使うとフードの栄養価が損なわれる恐れがあるため、注意が必要です。
水分量に明確な決まりはありませんが、最初はフードが隠れる程度の量を目安とし、犬猫ちゃんの好みに合わせて少しずつ調整していくことがおすすめ。
食べやすい工夫方法2.すり鉢やミキサーで砕く
噛む力が弱くなった子は、細かく砕くことで食べやすくなります。ただし、細かく砕きすぎると、食べたときにむせやすくなったり、口の中に残りやすくなったりするため、注意しましょう。
食べやすい工夫方法3.温める
ドライフードやウェットフードを、電子レンジでひと肌程度に温めることで、食欲が増すことがあります。ただし、温め過ぎに注意してください。
シニア犬猫ちゃん食事介護ポイント②食べやすい環境をつくる
シニア犬猫ちゃんは、首の筋力が衰え、今までのように下を向いたまま食べることが難しくなることがあります。
また、飲み込む力も弱くなるため、首が下を向いた状態では、ごはんや水をうまく飲み込めず誤嚥のリスクも。そのため、犬猫ちゃんに合わせた食べやすい環境を見直すことが大切です。

食べやすい環境工夫①食器の高さを調整する
立って食事ができる犬猫ちゃんが、食べにくそうにしている場合は、食器の高さを見直してみましょう。
食器が低い位置にあると、口よりも食道や胃の位置が上になり、重力に逆らって飲み込むことになるため、体に大きな負担がかかります。ただし、高すぎる食器は、誤飲や誤嚥の原因となりますので、適切な高さに調整しましょう。
食べやすい環境工夫②角度のある食器を使う
角度のある食器を使うことで、首や前肢への負担が減り、食べやすくなります。
食べやすい環境工夫③足元に滑り止めマットを敷く
食事中に足が滑ったり、ふらついたりと、食べにくそうにしている様子が見られたら、足元に滑り止めマットを敷くことがおすすめです。足元が安定し、食べやすくなります。
シニア犬猫ちゃん食事介護ポイント③流動食のメリットと注意点
嚥下力・消化機能の低下しているシニア犬猫ちゃんは、流動食が適している場合もあります。ただし、注意点もあるため、「流動食にした方がよいか」「どのくらいの量・回数が適切か」など、獣医師に相談しながら進めましょう。
流動食のメリット
・柔らかく飲み込みやすいため、食べやすくなります。
・消化が良く、消化器が弱っている子でもスムーズに消化できます。
・水分を多く含むため、水分補給にも役立ちます。
・歯に痛みがある場合でも、流動食は食べやすい選択肢です。
流動食を使う際の注意点
食べ物の食いつきが悪くなり、介護の初期段階で流動食を使うことがあるかもしれません。しかし、流動食を与え続けることで、口を大きく開けたり舌を使ったりする動きが減ってしまい、口や顎を支える筋肉が衰えて、飲み込む力が弱まる可能性があります。
そのため、自力で食べられるうちは、噛む力を維持するためにも流動食に頼りすぎないようにしましょう。
食事介護が必要なシニア犬猫ちゃんは、入浴が困難なケースもあります。
下記もあわせてご覧ください。
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