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2026.03.13
コラム
シニア犬猫ちゃん介護ってどうすればいい?⑤口腔ケア
シニア犬の口腔ケア

口腔ケアは、健康維持において非常に重要です。シニアになると、歯周病が進行しやすく、全身の健康にまで悪影響を及ぼす可能性があります。犬猫ちゃんが負担を感じないように、やさしく配慮した口腔ケアを行いましょう。
今回は、シニア犬やシニア猫ちゃんの口腔ケアについてご紹介します。

今回のコラム監修者を紹介
著者のプロフィール画像

Maluke開発者 森瑛穂

愛玩動物看護師として約10年従事。海外でドッググルーマーとして活動したのち帰国。トリミングサロンに行けない病気やシニアの犬猫ちゃんが「どうすれば快適に、清潔に過ごせるのか」考えた末、Maluke「洗い流さない炭酸シャンプー」を2025年開発。

シニア犬・シニア猫の口腔の変化 

老化が進むと、口腔(口の中の)環境が悪化しやすく、全身の健康にも影響を及ぼす可能性もあります。変化に気づくことがまず大切です。

変化⒈ 口臭がきつくなる

犬猫ちゃんの口臭がきつくなるのは、歯周病などの口腔内のトラブルや、胃腸や腎臓などの内臓の病気である可能性が考えられます。

▲歯石がついている状態

変化⒉  歯が抜ける、ぐらつく

歯石がたまることで歯周病が進行し、歯が抜けたり、ぐらついたりすることがあります。痛みを感じ、食欲が低下することも。

変化3.よだれが増える

よだれが増える原因として、歯周病や口内炎などの口腔内のトラブル、または内臓の病気である可能性が考えられます。

シニア犬・シニア猫の口腔ケアで大切なこと

POINT1  歯肉に対する優しさ

シニア犬・シニア猫は麻酔処置が難しく歯石除去ができないなどの理由で、歯肉炎を有していることが多いです。
そのため、硬い歯ブラシや強い刺激で歯磨きをしてしまうと出血につながることも。
なるべく毛先が細く、柔らかいブラシで歯を磨いてあげることが重要です。

POINT2  口腔環境に対する優しさ

シニア犬・シニア猫になると、唾液量が少なかったり、舌の動きが制限されたりすることで、食べかすが口内に残りやすくなり、プラーク沈着の原因となります。
飲み込んでも安全なペット用マウスウォッシュなどを使用し、口内を洗浄してあげることも重要です。

POINT3  歯周病のケア

外科的な治療が難しい場合でも、内服薬やサプリメントを使用して口内環境を整えられるケースも。
定期的に動物病院へ受診し、獣医師に歯の健康状態をチェックしてもらいましょう。

シニア犬・シニア猫ちゃんの歯磨きをしてみよう!

歯磨きの習慣がなかった犬猫ちゃんに、いきなり歯ブラシを口に入れようとすると、多くの子が嫌がります。
そのため、少しずつに慣れさせていくことがポイント。歯磨きの時間を、楽しいものと感じてもらえるよう工夫しましょう。

[準備するもの]
・歯磨きシートやガーゼ
・歯磨きジェルや歯磨きペースト
・柔らかい歯ブラシ

※歯磨きジェル・ペーストは、さまざまな味があるので、犬猫ちゃんの好みに合わせることがおすすめ!

STEP1  まずは口周りを触られるのに慣れる

口の周りをある程度触ることができれば、シニアの子でも歯磨き習慣を身につけることができます。
まずは顔を触ることに慣れさせ、次に口の周り→唇をめくる→歯ぐきや歯に触れる、というように少しずつ段階を踏んでいきましょう。
口の中を触る際に歯磨きジェルがあると歯磨きの時間を楽しんでもらいやすくなります。

STEP2 歯磨きシートやガーゼを使って磨く

口の周りや口の中を触られるのに慣れたら、次は歯磨きシートやガーゼを使ってみましょう。シートを指に巻いて前歯→奥歯の順にやさしく拭いて、ゆっくり慣れさせていきましょう。

STEP3 歯ブラシを使って磨く

歯ブラシは、歯に対し45度の角度に傾け、やさしく磨きましょう。前歯→奥歯の順で磨いてください。
特に奥歯は歯石がたまりやすいため、丁寧にケアすることが重要です。

また、力を入れすぎると歯茎を傷つけてしまう可能性があるため、力加減に注意しながらやさしく磨くことを心がけましょう。

最初から完璧に磨こうとせず、犬猫ちゃんの様子を見ながら、少しずつ無理のない範囲で 行うことが大切です。


シニア犬・シニア猫ちゃんは、入浴が困難なケースもあります。
下記もあわせてご覧ください。

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